- 終の住処を この街に決めた。
- NYでの生活が長かったN様ご夫妻。奥様のお母様との同居と介護を機に、終の住処としての住まいを母屋に増築されました。「最後にどこに住もうかと考えたとき、やっぱり呉だなって。元気なうちに動こう、と思ったんです。」と奥様。ユニオンにご相談いただき、終の住処の打合せが始まりました。
- 地区
- 呉市阿賀北
- 築年数
- 13年
- 家族構成
- 3人
- 工期
- 増築工事1ヶ月間+ウッドデッキ・遮熱シート工事2日間
- 工事費
- 25万円(デッキと遮熱シート)+970万円(増築)
- 工事内容
- 居室増築、ウッドデッキ、日よけシェード取付
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NYと日本を行ったり来たりの打合せ、そして施工は何よりも段取りが大切。「どの職人さんも話しやすく、とてもいい方ばかりでした。やっぱり日本は時間が正確!時は金なりね。」というお言葉も。
「あれを持って行きたい、これも持って行きたい!」というご主人とは対照的に「持っているだけで満足、という気持ちをNYに置いてきました。」という奥様。NYでの長い暮らしの中で、徐々に増えていった素敵な調度品やインテリアの品々は、夫婦で楽しくケンカしながら断捨離を行い、限られたモノだけを終の住処へ持って行くことになりました。
「ウォーキングクローゼットではなく、壁全体をクローゼットにしたかったの。モノの出し入れがしやすい3枚引き戸でね。私のお気に入りはこのクローゼットよ。主人のモノ、私のモノ・・・全部隠せるでしょう?!」と笑顔でお話して下さった奥様。すっきりしたリビングに収まった本当に必要なモノと、素敵に飾られた大切なモノの数々がお二人の充実した暮らしを物語っているようです。
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【趣味のカメラ】
日課となっている二人でのウォーキング、そしてウッドデッキから望む呉の街並みや豊かな自然。「ここは天国ですよ!」とご主人。趣味のカメラでかけがえのない瞬間を記録されているそうです。終の住処の完成は、新しい幸せの始まりでもあるのですね。
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【ロフト】
ご主人の秘密基地!趣味のカメラや旅の品々に囲まれたロマン溢れる空間です。いつまでも好奇心を忘れないことこそ、若さの秘訣ですね。
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【ご主人のハサミ】
NYで美容師として活躍されたご主人。今でも大切にされている美容ハサミは味わいがあります。これまでのN様の人生を全部知っている、大切な宝物です。
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【NYから一緒に帰国した小物たち、コンソール】
窓際のコンソールは、NYから持ち帰った唯一の家具。その上にはお二人の思い出がたくさん。お二人の人生の価値観が凝縮された、大切なスペースです。
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【ウッドデッキ】
日中は庭にいることが多いご主人ですが、ここで大好きなシャンパンを楽しまれることもあるとか。特別な時間が流れる場所ですね。
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【スタイルシェード】
大きなリビングの掃き出しからの日差しをシャットアウト。暑い日もカイテキに過ごせます。